こんにちは、ランサポート北海道の野呂です。

冬のランニング対策、ウェアについてもよく質問をいただきます。

私は通年、毎朝4時に起きてランニングをしています。真冬の札幌、朝の4時は平均で−5°C、晴れの日には放射冷却現象で、−10°Cになる日もあります。

極寒の冬ラン、私が着用しているウェアをご紹介します。

ニット帽
頭は髪の毛で守られていてそこまで寒くありません。が、耳はニット帽を被らなければ、ちぎれそうなほどに冷たく、痛くなります。

冬ランには、ニット帽は必須アイテムです。

ランニングシャツ&ウィンドブレーカー

上半身は、長袖のランニングシャツの上にウインドブレーカーです。

ランニングシャツは、主に札幌マラソンの参加賞を使用、ウインドブレーカーはアシックスの薄手(かなりペラペラです)のもの。

走り出しは寒さを感じますが、300mも走ると、体が暖まって寒さを感じなくなりますので、この程度の装備で問題ありません。

手袋

冬のランニングで、寒さを一番感じるのが「手」です。

−10°Cを下回る日だと、手袋をしていても冷たくなり、さらに冷たさを通り越して、痛みに変わってきます。

手袋を重ねて着用しても、走っているつらさよりも、手の痛さが勝ることがあり、寒い日の対策が難しいと感じています。

厚手の手袋は必須です。

パンツ
ジャージ生地のパンツを着用。

真冬でも、短パンでも走れるのでは?と思うくらい、意外なほどに寒さを感じません。

パンツに関してはどんな素材でも大丈夫です。

靴下

少し厚手の靴下を履いていますが、走っている最中に足が冷えるつらさを感じたことはありません。

ランニングシューズ

冬ランでは、主にトレラン用シューズを履いています。

靴底に、雪道でも滑りづらい突起がついているので走りやすいです。夜中に雪が降った時には、ゴアテックスの靴で走ります。

たまに、トレランのトレーニングで、冬の藻岩山へ行くのですが、装備はほぼ変わりません。

耳と手の防寒対策さえしっかりしていれば少々の寒さには耐えられます。

ちなみにランニングの時間は1時間半から2時間。距離は15km〜20kmです。

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